1日2回の電子メールで血糖管理が良好に―米研究

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 糖尿病患者にとって、食事や運動、薬などの治療で血糖値を管理すること(血糖コントロール)は病状の悪化を防ぐ重要な要素。しかし、医師の指導通りに守っている患者はそれほど多くない。そこで、電子メールを使ったメッセージで血糖コントロールの向上を促そうとする研究結果が、11月13日発行の米医学誌「Annals of Emergency Medicine」(電子版)に報告された。研究を行った米・南カリフォルニア大学ケック医科大学のSanjay Arora准教授(救急診療部)らによると、1日2回のメール送信を6カ月間行ったところ、薬をきちんと飲む割合が向上するなど、一定の効果が示されたという。

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