ビタミンB12を多く取るとがんになる? デンマーク研究

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 赤血球をつくるのに欠かせない、"造血のビタミン"と呼ばれるビタミンB12。レバーや魚介類に多く含まれ、貧血予防の効果があることでも知られている。しかし、ビタミンB12を多く取るとがんになりやすくなる可能性が出てきた。11月18日発行の米医学誌「Journal of the National Cancer Institute」(電子版)に報告した、デンマーク・オーフス大学病院臨床疫学部Johan Frederik Berg Arendt氏らによると、血液中のビタミンB12濃度が高いほど発がんリスクが増加したという。

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