時に命取りになる子供の食物アレルギーだが、母乳と離乳食の組み合わせによって防げるかも知れない―。英サウサンプトン大学医学部のKate E. C. Grimshaw氏らは、食物アレルギーのある子供たちでは母乳と離乳食の両方を与えられていた期間が短いことなどが分かったと、11月18日発行の「Pediatrics」(電子版)に発表した。食物アレルギーの予防には、離乳食の導入時期は生後17週(約4カ月)からが望ましいとも報告している。