「肥満は病気」、手術などの治療を推奨―米学会の指針

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 肥満は病気か否か―。これにはさまざまな意見があるが、多くの病気を招く"万病のもと"であるのは間違いない。こうした中、米国の心臓病と肥満に関する3学会は、肥満をはっきりと「病気」とし、BMI(肥満指数)が30以上の場合は生活習慣の改善や肥満手術などを含む"治療"を勧めるガイドライン(指針)を発表した。日本人に多いといわれるBMI25~30未満の過体重(小太り=日本の基準では「肥満1度」)でも、心臓病のリスクを一つ以上持っている場合は同じ"治療"を推奨している。

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