東日本大震災から3年目が過ぎようとしている今、被災地の復興は進みつつあるが、精神的痛手を負った人々への心身のケアが、依然として必要とされている。こうしたケアを体操などで支援するNPO法人「安らぎ呼吸プロジェクト」(理事長=本間生夫・昭和大学名誉教授)は11月22日、東京都内で設立記者会見と体験講座を開催。本間理事長は、子供たちの心のケアにおける呼吸の重要性と、自らが考案した「呼吸筋ストレッチ体操」について解説した。