〈編集部から〉 2014年に西アフリカで発生したエボラウイルスによる脅威は、海を越えて日本まで及びました。未知のウイルスに対する不安は、誰しもが持つもの。それに対してどのような対策が必要なのか―。2014年11月に「日本の感染症を取り巻く風景、エボラで見えてきたこと」と題して講演した感染症コンサルタントの青木眞氏は、正確な情報の重要性を訴えています。青木氏に、エボラに関する日本メディアの報道姿勢を通じ、その問題点と受け手側のあるべき姿などを聞きました。