胃酸分泌を抑える新しい薬「タケキャブ」発売―武田薬品

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 武田薬品工業は2月26日、同社が開発した酸関連疾患治療薬「タケキャブ錠」(一般名・ボノプラザン)を発売した。同社の従来薬「タケプロン」(同・ランソプラゾール)とは異なる新しい作用の仕組みで、胃酸の分泌を速やかに、強く、長時間抑えるのが特長。胃潰瘍や十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、ピロリ菌の除菌の補助などに効果があるという。なお、販売は大塚製薬と共同で行う。

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