夜中に何回もトイレに行くなど、高齢者の悩みの一つに夜間頻尿がある。そのためによく眠れないなどの訴えもあるが、どうやら多くは水分の取り過ぎが原因になっているようだ。京都大学大学院医学研究科泌尿器科の吉村耕治准教授は「健康な人なら、食事以外で飲んでいる水分を減らせば治る場合も多い」と指摘する。解決には、夕方の散歩などがお勧めだという。