私たちの周りを取り巻く生活騒音は、うっとうしいだけではなく体にも悪影響をもたらしているようだ。世界保健機関(WHO)の調べによると、ドライヤーの騒音は15分、オートバイの騒音は47分、ポップミュージックのコンサートは28秒を超えると、難聴になる危険性が高まるという。一方で、掃除機や洗濯機の騒音はどんなに長くさらされても難聴リスクは上がらないとしている。(関連記事:音楽好きは注目! ヘッドホン難聴にならないための3カ条、ロックコンサート後の「急性音響性難聴」にご注意)