離婚歴がある女性では、離婚歴のない既婚女性に比べて心筋梗塞(急性心筋梗塞=心臓発作)になる危険性が高まることが、米国の研究で分かった。報告した米デューク大学臨床研究所のマシュー・デュプレ氏らによると、離婚歴2回では心筋梗塞リスクが77%も上がり、高血圧や糖尿病と同じくらいの危険因子(その病気にかかりやすくなる要素)だったという。詳細は、4月14日発行の米国心臓協会誌「Circulation: Cardiovascular Quality and Outcomes」(電子版)に掲載されている。