14歳までの死別や離婚などで1型糖尿病リスクが3倍に

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 2型糖尿病と違って生活習慣病が原因でなく、血糖値を下げるインスリンをつくる膵臓(すいぞう)の細胞が壊れることで発症する1型糖尿病。子供が多いのだが、14歳までに家族との死別や両親の離婚、新たな家族との同居などの重大な経験した場合、そうでない子供に比べて1型糖尿病になる危険性が約3倍になることを、スウェーデン・リンシェーピング大学のマリア・ニーグレン氏らが4月9日発行の欧州糖尿病学会誌「Diabetologia」(電子版)に報告した。(関連記事:インタビュー・阪神タイガース・岩田稔投手

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