40代の定期的なマンモ検診、やはり"推奨しない"―米国

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 米政府の専門家諮問機関である米国予防医療作業部会(USPSTF)は4月21日、6年ぶりとなる乳がん検診に関する勧告の改訂草案を公表し、40歳代の定期的なマンモグラフィー検診(X線による乳がん検診)について、前回に引き続き"推奨しない"とした。ただし、表現は「40歳代に検診を実施すべきでないことを示しているのではなく、個別の判断を重視したもの」と付け加えており、前回の勧告で当初明記していた「40~49歳では定期的なマンモグラフィー検診は実施すべきでない」の文言は削除。前回の勧告に対して医学会などから反発を受けていたが、それに配慮した表現の変更とみられる。

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