日本から長崎大学熱帯医学研究所の橋爪真弘教授(小児感染症学)、筑波大学大学院人間総合科学研究科の本田靖教授(保健医療政策学)が参加した国際共同研究グループは、世界13カ国・地域の約7,400万人分のデータを調査した結果を、5月20日発行の英医学誌「ランセット」(電子版)に発表した。その中で、気温に関連した死亡率の高さで、日本は中国とイタリアに次いで3位にランクインしたと報告している。