喘息(ぜんそく)患者は喉の粘膜が敏感になっているため、発作を恐れて運動を避ける人は少なくない。しかし、有酸素運動をすることで喘息患者の喉の過敏性が下がったと、、ブラジル・サンパウロ大学のセルソ・カルバーリョ准教授らが6月10日発行の英医学誌「Thorax」(電子版)に報告した。生活の質(QOL)も改善したという。