長時間働く人は脳卒中になりやすいことが、欧米の17研究を対象とした分析で分かった。8月20日発行の英医学誌「ランセット」(電子版)に掲載された論文によると、労働時間が週55時間以上の人は、週35~40時間の人に比べて脳卒中になる危険度が33%上昇した。また、心臓病のリスクも13%上がっていたという。