「ガセリ菌」がインフルワクチンの効果高める可能性

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする
感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 乳製品メーカー各社は近年、プロバイオティクスの考え方に基づき、効果のある微生物(善玉菌)を開発することに熱心に取り組んでいる。その一つである雪印メグミルクは、北海道情報大学や北海道大学との共同研究から、同社が保有する乳酸菌「ガセリ菌SP株」(ラクトバチルス・ガセリSBT2055株)を飲むとインフルエンザワクチンの効果が高まること、またマウスを使った実験からそのメカニズムを解明したことを報告した。この研究結果は、10月15~16日に東京都内で開催された日本食品免疫学会の会合でも発表された。

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする