毎年11月から2月頃にかけて、ノロウイルスなどを原因とする下痢、嘔吐(おうと)といった症状の感染性胃腸炎が流行する。ノロウイルスは指や食品を通じて口から感染するため、保育所、幼稚園、高齢者施設などで爆発的に流行することもしばしば。乳幼児や高齢者では脱水症状を起こして重症化することもあり、東京都は「手洗い」などの予防を呼びかけている。