今季はおとなしかったインフルエンザウイルスだが、1月4~10日で1医療機関当たりの患者数が2.02人となり、国立感染症研究所は流行期入りを発表した。これを受けて東京都は、今後の本格的な流行に向け、インフルエンザにかからない、感染を広げないための対策を心がけるよう呼びかけ。手洗い・うがい、マスク・咳(せき)エチケット、予防接種のほか、湿度(40%以上)も重要としている。