冬場は脳卒中や心筋梗塞とともに、高齢者の入浴中の事故も起こりやすい季節。厚生労働省の調査によると、年間約1万9,000人が入浴中の事故で死亡しており、そのうちの約半数が12~2月の3カ月間に発生しているという。消費者庁は1月20日、高齢者の入浴事故を防ぐために注意を呼びかけ、「風呂の湯温は41度以下」や「湯につかる時間は10分までを目安にする」など、安全に入浴するための5つの注意点を紹介した。