夫や妻、恋人といったパートナーと死に別れた人は、その1年間以内に心臓病(心房細動)にかかりやすいことが、デンマーク・オーフス大学公衆衛生学のサイモン・グラフ氏らが約10万人を対象に実施した調査から示された。特に、亡くなる前までパートナーの健康状態に大きな問題がなく、死が予想外だった場合、死別後1カ月間のリスクが約1.6倍に高まることが分かったという。詳細は、4月5日発行の英医学誌「Open Heart」(電子版)に掲載されている。