世界保健機関(WHO)が5月19日に発表した2016年版の「世界保健統計(World Health Statics)」によると、2015年時点の日本人の平均寿命は83.7歳で、同統計がとられ始めた20年以上前から続く世界一の座を守った。一方、平均寿命が60歳に満たない国もアフリカサハラ砂漠以南の国を中心に22カ国に上り、最も低いシエラレオネでは50.1歳と日本に比べ30年以上短かった。