米国で交通事故によるけがなどで入院した約300万人の調査から、心房細動(不整脈の1つ)がある人では事故後、死亡するリスクが心房細動のない人に比べて1.5倍であることが明らかにされた。メイヨークリニックの循環器医、アビシェーク・デシュムク氏が6月8~11日にフランス・ニースで開かれた欧州不整脈学会の会合で報告した。