米国でコーラやスポーツドリンク、フルーツフレーバーのジュースなどの砂糖や人工甘味料が添加された飲料への課税、通称"ソーダ税(soda tax)"が広がっている。6月18日、カリフォルニア州バークレーに続き、ペンシルベニア州フィラデルフィアでも来年1月からソーダ税が導入されることが決まった。課税額は加糖飲料1リットル当たり約50セント(約52円)で、1缶当たり18%の値上げになる見通し。日常的に加糖飲料を摂取する国民が多い同国の大都市で、飲料業界の反対を退け課税導入が決まったとのニュースは大きな話題を呼んでいる。