菜食主義はコロナを発症しにくい? 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 一般的な食事を摂取する人に比べ、菜食主義者は新型コロナウイルス感染症の発症リスクが低い可能性が示されたと、ブラジルの研究グループが発表した。 研究グループは、2022年3~7月にブラジルの成人702人を対象に、生活および食事習慣、新型コロナのワクチン接種歴などに関するアンケートを実施。一般的な食事内容の人と、軽度~厳格な菜食主義者に分類し、食事内容と新型コロナの発症および重症化との関連を調べた。 性や年齢、民族、ワクチン接種歴、喫煙歴、病歴などを調整した解析の結果、菜食主義とコロナ発症リスクの低下に有意な関連が認められた。この関連は、時には肉類も食べる軽度の菜食主義者と比べ、肉類を一切食べないまたは卵や乳製品も食べない厳格な菜食主義者でより強かった。一方、重症度には菜食主義の有無による違いはなかった。(メディカルトリビューン=時事) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×