敏感肌、紫外線トラブル多く―適切な対策を

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 紫外線による肌のトラブルに関する調査から、特に敏感肌の人でトラブルが多く、適切なスキンケアを行えていたのは全体の3割弱しかいなかったと、ユースキン製薬(川崎市)が発表した。

 同社は3月、10~90代の製品利用者2779人を対象に、昨年4~9月の紫外線による肌トラブルの経験やスキンケアなどに関するインターネット調査を実施。

 分析の結果、紫外線による肌トラブルは全体の52%、敏感肌の人の63%が経験していた。症状は「赤み」「かゆみ」「乾燥」が多かった。また、41%は過去に日焼け止めを使用して肌が荒れた経験があり、敏感肌の人では60%いた。一方、日焼け止めの「正しい塗り方」を実践できていた人は28%にとどまった。

 同社は「紫外線から肌を守るには、日焼け止めを均一に塗る、小まめに塗り直す、塗る前と落とした後にしっかり保湿することが大事」とアドバイスしている。(メディカルトリビューン=時事)

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