靱帯の安定、2~6週間必要―足首の捻挫

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 足首の関節(足関節)を捻挫した後、回復するまでには2~6週間かかることが分かったと、北里大などの研究グループが発表した。

 スポーツの現場で足関節を捻挫した場合、一般的には約1週間で競技復帰可能とされているが、明確な復帰基準はなく再発の可能性が指摘されている。

 研究グループは、初めて足関節を捻挫した患者101人を対象に、関節に特定の方向から負荷をかけるストレステストを実施。テスト中の足関節の靱帯(じんたい)の緩みをエコー検査で測定し、受傷から回復までの関節の安定性を評価した。

 その結果、けががない方の足と同じレベルにまで回復する期間は、靱帯の損傷はあるが断裂はない状態で約2週間、靱帯の部分断裂および完全断裂では6週間程度かかった。

 研究グループは「今後、AI(人工知能)を活用することで、より正確な復帰時期を患者に提案したい」としている。(メディカルトリビューン=時事)

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