生活保護世帯の乳児、入院多く

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 生活保護利用世帯の子どもの入院実態を調べたところ、0歳児の入院率が特に高かったと、京都大大学院の研究グループが発表した。

 研究グループは、生活保護世帯の子どもの基本台帳や診療報酬明細書データを用い、2016年4月時点で生活保護を受給していた世帯の15歳未満の子ども1990人を対象に、入院率を1年間追跡した。

 分析の結果、生活保護世帯の子どもの4.6%が追跡期間内に入院を経験した。特に、0歳児の入院率は16.7%と最も高かった。

 また、ひとり親世帯、ひとり親ではないが親が就労している世帯、出生時に生活保護利用中だった世帯の子どもで、入院リスクが高い傾向が見られた。研究グループは「生活保護制度による経済的支援だけでは、子どもの健康リスクを十分に軽減できない」と考察している。(メディカルトリビューン=時事)

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