ゲーム依存、メンタル不調に注意

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 注意欠如・多動の傾向がある思春期の子どもは、オンラインゲームの不適切な利用が続くと、メンタルヘルス不調のリスクが高まるため注意が必要だと、東京都医学総合研究所などの研究グループが発表した。

 研究グループは、2002~04年生まれの子ども3171人を追跡調査し、12、14、16歳時点のデータを用いて、12歳時の注意欠如・多動傾向、14歳時のオンラインゲーム依存、16歳時のメンタルヘルス不調の因果関係を検討した。

 その結果、ゲーム依存はメンタルヘルス不調のリスクを約1.5~2倍高めることが分かった。また、注意欠如・多動傾向とメンタルヘルス不調との関連も認められ、そのうち1~3割がオンラインゲーム依存による影響と考えられた。

 研究グループは「中断するといらいらする、プレー時間を減らせないといったゲーム依存が見られる子どもで、特に注意欠如・多動傾向がある場合はゲームから離れさせるなどの取り組みが心の健康維持に必要」と呼び掛けている。(メディカルトリビューン=時事)

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