中年期の欠食がフレイルリスクに
中年期(45~64歳)に1日2食以下の「欠食」を続けていた人は、高齢期(65歳以上)に身体的フレイル(虚弱)を起こす危険性が高いと、国立長寿医療研究センターの研究グループが発表した。
研究グループは、愛知県知多市の大規模調査に参加した5063人(平均年齢73.7歳)を対象に、壮年期(25~44歳)、中年期の食事回数と高齢期の身体的フレイルの有無を調査。壮年期に欠食ありと回答した人は3.6%、中年期は2.8%、高齢期は4.1%。身体的フレイルありと判定された人は53.8%だった。欠食時期が〔1〕壮年期のみ〔2〕中年期のみ〔3〕壮年期~中年期―のグループで分け、フレイルとの関係を検討した。
その結果、欠食なしの人と比べると〔2〕と〔3〕では、高齢期のフレイル発症との関連が強まっていた。一方、中年期に欠食していても高齢期に食品の多様性が高い食事をしている人はフレイルの発症を抑えられる可能性が示された。(メディカルトリビューン=時事)









