在宅酸素療法中は火気に注意!

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 厚生労働省は1月27日発表の医薬品・医療機器等安全性情報において、在宅酸素療法における火気取り扱いに関する注意喚起を行った。医療用酸素ガスを供給する事業者団体、日本産業・医療ガス協会の調べによると、過去6年間で在宅酸素療法中に起きた火災で、重篤な健康被害の報告があった27件のうち、26人が死亡しているという。同協会は啓発用のパンフレットなどで酸素吸入中には裸火の2メートル以内に近付かないなど、火気の取り扱いに十分注意するよう呼び掛けている。

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