【ロンドン】出生後間もない新生児に授乳を始めるに当たって、新生児の吸う力が弱い場合には搾乳器または手で搾った母乳を与える場合がある。米カリフォルニア大学サンフランシスコ校小児科学のValerie J. Flaherman氏らは、出産したばかりの母親を対象に調査したところ、搾乳器を用いた母親よりも手で搾乳した場合の方が2カ月後の母乳育児率が高かったことを、7月11日に英医学誌「Archives of Disease in Childhood」(電子版)に発表した。