欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会は9月22日、子供用の肺炎球菌ワクチン(13価結合型、商品名Prevenar13)を50歳以上の大人も接種対象にすることを支持する意向を発表した。日本や海外の一部の国では、子供向けの肺炎球菌ワクチンとして、7価結合型ワクチン(商品名プレベナー)が用いられているほか、主に高齢者の肺炎予防を目的とした23価多糖体ワクチン(同ニューモバックスNP)が使用されている。