わが国で270万人以上いると推定される「ネット嗜癖(しへき)」。久里浜アルコール症センター(神奈川県)は2011年7月に「ネット依存治療部門」を開設し、ネット嗜癖の治療と研究に取り組んでいる。同センターの樋口進院長と臨床心理士の三原聡子氏に、部門開設の背景や治療法などを聞いた。