太っている人が必ず死につながるような生活習慣病になるわけではない――不思議に思ったことはないだろうか。その違いは、実は脂肪の"量"ではなく、"質"にあったのだ。そんな研究結果が、米カリフォルニア大学デービス校のIshwarlal Jialal氏らによって、米医学誌「Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism」(電子版)に報告された。