フィンランド公衆衛生研究センター遺伝子研究所のValma Harjutsalo氏らは「1980年代から1型糖尿病患者では飲酒が主要な死亡原因となっており、0~14歳で1型糖尿病を発症した早期発症患者の生存率は年々改善されてはいるものの、15~29歳で発症した後期発症患者の生存率は1980年代以降低下している」との研究結果を、英医学誌「BMJ」(2011; 343: d5364)に発表した。