塩分を多く取ると高血圧や心血管疾患(心臓や血管など循環器の病気)を招きやすくなることは知られている。しかし、逆に少な過ぎても同じリスクが発生することを、カナダ・マクマスター大学のMartin J. O'Donnell氏ら国際共同研究グループが、米医学誌「JAMA」(2011; 306: 2229-2238)に発表した。