国立感染症研究所は1月27日、先週(2012年1月16~22日)のインフルエンザの定点(報告を担当している1医療施設)当たり報告数が22.73(患者数11万2,035人)と前週の3倍に急増したことを発表した。この1週間で全国の医療機関を受診したインフルエンザ患者の推計は約111万人(95%CI 102万~120万人)で、前週の約40万人から大幅に増加していたという(関連記事)。