握力が強いと脳卒中リスク42%低下―米研究

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 歩行速度や握力を測定することで、将来的な認知症や脳卒中リスクが予測できるかもしれない―。そんな研究結果が2月15日、米国神経学会の公式サイトに掲載された。研究を行った米ボストン医療センターのEric C. Camargo氏らによると、健康な男女2,400人を対象に検討したところ、歩行速度が遅い人や握力の弱い人は将来的な認知症や脳卒中リスクが高まる傾向があり、握力強い人は脳卒中リスクが42%低下するという。詳細は、第64回米国神経学会(4月21~28日、ニューオーリンズ)で発表される予定だ。

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