米国の消費者保護団体「Center for Science in the Public Interest(CSPI)」は3月5日、動物実験で発がん性が認められた化学物質4-メチルイミダゾール(4-MI)を含むカラメル色素がコーラ飲料から検出されたとして、米食品医薬品局(FDA)に対して製造業者の4-MI使用禁止をあらためて要請した。CSPIは昨年2月にも同様の陳情書を提出しており、暫定措置として「カラメル色素」の名称変更も訴えている。