米ラッシュ大学医療センターのR. S. Wilson氏らは、65歳以上の高齢者を対象とした研究で、入院を挟んで認知機能の低下が2.4倍に加速していたと、3月21日付の米医学誌「Neurology」(2012; 78: 950-956)に発表した。同氏らは、入院の認知機能への影響を軽減する治療法の開発に期待を寄せている。