勤務時間が一定でないシフト勤務者は、肥満や糖尿病になりやすいことが知られている。米ブリガム・アンド・ウイメンズ病院のOrfeu M. Buxton氏らは、健康な21人の男女を研究所に滞在させ、3週間にわたって睡眠を制限して概日リズム(1日の生活リズム)を乱したところ、参加者の一部で糖尿病の前段階の状態にあることが示されたと、4月11日付の米医学誌「Science Translational Medicine」(2012; 4: 129ra43)に発表した。