米メリーランド大学小児病院のRichard Lichenstein氏らは、ヘッドホンを装着した歩行者が巻き込まれた交通事故の件数は、2004年から2011年にかけて3倍に増加したと、英医学誌「Injury Prevention」(電子版)に発表した。背景には「iPod」などの携帯音楽プレーヤーや携帯電話の普及があり、特に10代のケースが目立つという。