米ノースカロライナ大学のPatrick F. Sullivan氏らは、スウェーデンとイスラエルの人口登録データを分析した研究から、親や兄弟姉妹など第一度近親者に統合失調症や双極性障害患者がいる人では、自閉症やアスペルガー症候群などの「自閉症スペクトラム障害」になるリスクが高まると、米医学誌「Archives of General Psychiatry」(電子版)に発表した(関連記事)。