胃薬「PPI」で肺炎、エコノミークラス症候群などに?

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 胃潰瘍や逆流性食道炎などの治療薬として用いられている処方箋薬のプロトンポンプ阻害薬(PPI)。米国では市販薬(OTC薬)としても販売されているが、胃酸を強力に抑える一方、さまざまな副作用も指摘されている。米ハーバード大学医学部のAnupam B. Jena氏らは、PPIの服用が肺炎、変形性関節症、胸痛、尿道炎などの尿路感染症、深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)などと関連していたことを、9月7日付の米医学誌「Journal of General Internal Medicine」 (電子版)に発表した(関連記事)。

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