眠気覚ましにカフェインが摂取されているが、睡眠時無呼吸症候群など眠っている間の異常な呼吸(睡眠呼吸障害)とカフェインの関係は研究されてこなかった。こうした中、米ジョンズホプキンス大学のR. Nisha Aurora氏らは、カフェイン入り炭酸飲料の摂取と睡眠呼吸障害との間に独立した関係が見られると、米医学誌「Chest」(2012; 142: 631-638)に発表した。