女性のカルシウム摂取量増加で副甲状腺異常リスク低下

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 喉にある副甲状腺は、体に欠かせないホルモンの一つを分泌する器官。カルシウムの調節を担っており、過剰に分泌されると血液中のカルシウム濃度が高くなり、骨粗しょう症や尿路結石などのさまざまな症状を引き起こす。米ハーバード大学医学部のJulie M. Paik氏らは、女性のカルシウム摂取量が増えると、副甲状腺自体に原因がある原発性副甲状腺機能亢進(こうしん)症を発症するリスクが低下すると、英医学誌「BMJ」(2012; 345: e6390)に発表した。

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