食道がんには、飲酒、喫煙とともに体質も関係していることが分かってきた。国立がんセンター東病院(千葉県)消化器内科の武藤学氏は「飲酒で顔が赤くなる人は注意が必要。次第に飲めるようになって赤くならなくなっても、危険度は同じです」と警告する。