肝がんは、30年前の4倍に増えている。その90%は肝硬変を合併しており、手術ができる例は3割ほどしかなく、手術ができても5年以内に80%でがんが再発する。近年、手術以外の効果的な治療法として、ラジオ波焼灼(しょうしゃく)療法が注目されている。