脳の太い動脈が破れ、脳に障害を与えるくも膜下出血。帝京大学医学部(東京都)脳神経外科の中込忠好教授は「いったん、くも膜下出血を起こすと、約4割は亡くなる危険な病気です」と指摘する。患者の7割が後遺症が残るか死亡する恐ろしい病気で、家族に発症したことがある人がいる場合は要注意だという。