乳幼児は消化器の働きが未熟なため下痢をしやすいが、寒くなって特に気を付けたいのが「冬季下痢症」。ウイルスへの感染が原因となって起こる下痢で、後手に回ると生命にかかわる危険性もある。嘔吐(おうと)や発熱も引き起こす冬季下痢症について、順天堂大学医学部(東京都)小児科の大塚宜一准教授に聞いた。